ホテルシェレナの歴史や阪神淡路大震災での被害、耐震構造、建物状況調査について

ホテルシェレナ 復興記録―阪神大震災を経て―

ホテルシェレナ

第4章 地震による予想最大損失





6. まとめ


PML 算定に用いる本建物の構造耐震指標(Is)はIs=0.61 と評価された。本敷地において50年間に10%の超過確率で発生する大きさの地震(PME)による地表面加速度は419gal(cm/s2)である。これらの地震により本建物が中破以上の被害を受ける確率は15.8%である。
以上の評価結果から、本建物にPMEが発生したときの予想最大損失率PMLは90%信頼の値PML90(PME)で9.7%と推定される。算定されたPML等の一覧を表 6-1に示す。

表 6-1 PML 値
表 6-1 PML 値


本建物の耐震性を判断した要因を以下にまとめる。

■ 耐震性が優れていると判断できる要因


■ 耐震性能が懸念される要因